3月24日[木]

震災発生から13日が経った。私は全く被災していないし、何も不自由していない。

だが、YouTubeで被災者が撮影した津波映像などを見ると、今でも震えが止まらない。


05:33 茨城県沖 深さ40km M4.7 茨城県北・南部にて震度4
08:56 茨城県南部 深さ50km M4.9 茨城県南部にて震度5弱


「みんなの笑顔が、復興の第一歩」

 

11:05 【毎日】客船、大島救う 孤立危機を回避 気仙沼

「太陽に顔を向けるヒマワリが好きで名付けた。少々古くてもあの大波を越えることができた。島民がみんなで力を合わせれば、島はよみがえる」


11:16 川口市の浄水場の放射性ヨウ素、市「規制値以下なので健康に問題はない」

 

12:20 【毎日】「逃げて」伝えず悔い 母ら3人捜して

「あの時『逃げて』と伝えていたら……」

「あのとき、返信していれば」という思いは今も消えない。実家の周囲を何度も掘り返しながら、竹沢さんは言った。「まだ『ママ』とも『助けて』とも言えない雅人を、母はきっと守ってくれたはず。せめて見つけ出して『ありがとう』と言いたい」


13:18 <放射性物質>基準の倍検出 千葉・松戸の2カ所、県「代替水が確保できなければ飲んでもよい」

ミネラルウォーターの買い占めも懸念し始めている。一番心配なのは被災地はもちろん乳児を持つ母だ。ここはぜひ買い占めをしないで、乳児とその母に行き渡るようにして欲しい。

15:10 原子力安保の会見「作業員3人が被ばく、そのうち二人は両足の皮膚に汚染が確認された」

15:30 都の水道水 乳児の摂取制限を解除

都水道局「数値上昇は21日に雨が降ったのが原因と考えられる」

17:21 岩手県沖 深さ20km M6.1 宮城県石巻市で震度5弱 「M6以上の余震は60回目」

20:33 津波被害の建屋 保安院が施設内写真を公開 写真は計9枚で、うち8枚は23日昼ごろ、1枚は24日に撮影

20:35 11日の地震発生時流される母子つかむ J1仙台選手(15)が救助

21:47 【毎日】母の分まで生きる…形見の指輪と修了式

「ママは忙しくしていたけど、いつも優しかった」

22:20 【毎日】避難者200人移転 授業再開予定の小学校 市が措置 被災者「みんながまとまりかけていたのに残念」

 移転先は館腰小から5キロほど離れており、市役所や遺体安置所に歩いて行けなくなる。津波で家を失った男性(54)は「行政には感謝の気持ちしかなかったが、一晩で怒りに変わってしまった」と憤る。無職の女性(63)は「今後どこに移住させられるか分からないが、従うしかない」とあきらめ顔だった。

館腰小校長「教室で過ごしてほしいという思いはあるが、学校活動のため苦渋の決断だった」

 

22:29 津波…女川漁港で14.8m、軒並み5m超 港湾空港技術研究所と東京大地震研究所の現地調査

専門家は「国内最大級の大津波だ」

都司准教授「単純比較はできないが、(国内最大級の)明治三陸津波(1896年)より防波堤などの設備が整った中で出たデータであることを考慮すると、今回の方が規模が大きかった可能性がある。400~500年に1度の大津波だと言える」

【毎日・大阪夕刊】3日間の仲間に感謝 宮城・石巻の12歳、避難先の神戸で卒業式

「短い間だったけど声を掛けてくれたり支えてくれた」「中学校では勉強と部活を両立できるよう頑張ります」「新しい友達とこれからも仲良くしたい。野球部に入ろうと思っている」

【毎日・東京夕刊】東京都知事選 候補、各地で第一声 東日本大震災で「防災」「安全」口々に

 ワタミ創業者の渡辺美樹氏(51)「経営の力を使って利益を生み出し、弱い方のため、医療・福祉・教育にお金を使わなければ。被災地に行き、何としても勝たねばとの思いが強くなった」

 4選を目指す石原慎太郎氏(78)「日本はこれから大変。復興の原動力に東京がならなければ。私は選挙をやっている暇がないので、皆さん分担して選挙をやってほしい」「心臓部、頭脳部の東京が止まったら日本が止まる」

 東国原英夫前宮崎県知事(53)は被災者へのお悔やみの言葉を述べた後「こういう時代だからこそ、ミラクルを起こし元気、勇気、活力を日本全体に発信したい」「首都圏は危機に脆弱(ぜいじゃく)。危機管理は行政の一丁目一番地」一緒に乗り越え、元気な首都、元気な日本をつくりたい」この後、自転車にまたがって遊説に向かった。

 共産党推薦の前参院議員、小池晃氏(50)「震災予防を震災対策に変え、予算も減らした」と石原都政を批判。「東国原氏も渡辺氏も石原都政に反対とも賛成とも示さず、責任ある立場と言えない。震度6対応の防災計画を震度7に引き上げ、命を守る防災都市にしよう」