4月23日[土]

00:25 福島県沖 深さ20km M5.6 福島県浜通り(広野町大谷地原)にて震度5弱

05:39 【時事】「島の言い伝え、命救った」=1142年前の大津波-石碑建て継承・宮城

 

08:15 茨城県北部 深さ10km M4.5 茨城県北部(高萩市安良川)にて震度4

 

09:00 「おいしい新米、被災地に」宮城県涌谷町で田植え始まる

09:17 【産経】被災水族館、動物園が再開 宮城・松島と仙台

 東日本大震災の被害で一時閉館していた宮城県松島町のマリンピア松島水族館と仙台市の八木山動物公園が23日、それぞれ営業を再開した。

 水族館は津波で1階が1m以上浸水。水質や温度を管理する循環ポンプが壊れ、ビーバーやマンボウ、保護していた小型クジラのコマッコウが死んだ。

 水温の変化によりクラゲや熱帯魚の一部も死んだが、山形県の加茂水族館や大阪市の海遊館などからクラゲ11種類、熱帯魚約30種類の提供を受けた。2日には、震災時に卵だったケープペンギンの赤ちゃんも誕生し、来館者を迎えた。

 八木山動物公園は震災で建物にひびが入るなどし、営業を休止していた。震災直後の餌不足でチンパンジーが脱水症状となったが、全国の動物園や水族館から支援物資を受け、体調も回復した。27日にはインドネシアの絶滅危惧種スマトラトラが加わり、5月28日にお披露目される。

11:17 【毎日】コンクリート壁の階段で住民が難を逃れる

11:21 ミッキー・ミニー、避難所でダンス 子どもたちは大喜び 宮城県岩沼市の岩沼市民会館

11:33 【毎日】被災男性とボランティア女性が婚約 南三陸

11:53 モスクワでチャリティーコンサート

 モスクワではチャリティーコンサートが開かれ、日本人留学生の演奏に大きな拍手が送られました。140年以上の歴史を誇るモスクワ音楽院は高いレベルで知られ、学生たちによる演奏会は人気を集めています。このコンサートのチケットの代金は全額日本に寄付されるということです
 日本人留学生「全世界が日本のことをすごく心配している。日本ではなく、ここにいてそれを味わわされた」

12:49 4号機プールへの注水量倍増 水温低下狙う プール周辺は補強工事も実施する方針

13:08 原発30km圏外の農林畜産業者にも一時金検討 「仮払いという形の支払いを東京電力と話している」

 東電は原発から30km内では、避難したり屋内退避している地域住民に対し、当座の生活資金として1世帯100万円、単身世帯75万円の仮払いを決定している。

 

14:20 豪のギラード首相、南三陸町を訪問 外国首脳が被災地に入るのは初

 今回の訪問は、同町でオーストラリアから72人の救援隊が捜索活動に当たったことの繋がりで実現した。 佐藤仁町長から説明を受けながら被災状況を視察。骨組みだけ残った町防災対策庁舎や周囲のがれきに目をとめていた。この後、避難所の「ベイサイドアリーナ」を訪れ、子供たちにコアラとカンガルーのぬいぐるみをプレゼントした。

 豪首相「災害規模は想像以上だった。避難者にはにこやかに迎えてもらい、心温まった。日本国民は不屈の精神を持ち、勇敢だ」

14:35 卒業アルバム作り直します…写真館協会が無償で 過去3年分まで可能

 同協会によると、震災が卒業シーズンと重なったため、写真館が学校に納品後、卒業生に渡る前に失われた被災地の卒業アルバムは、幼稚園から高校まで167校計1万2003冊(22日現在)に上る。

ホームステイ先の家族と対面

 原発事故の影響で福島県いわき市から千葉にホームステイする女子高生とホストファミリーが対面した。高校も千葉の所に転校し、これから1年間過ごすという。

 神奈川県では、被災した高校生を受け入れる家庭を募集したところ、約1500件の登録があった。

双葉町民、避難先からスカイツリー見学

 埼玉県で避難生活を送っている福島県双葉町の被災者の人たちが、建設中の東京スカイツリーを見に訪れた。世界一の高さの電­波塔、スカイツリーを見て元気になってもらおうと企画されたツアーで、避難先から親子連れなど35人が参加。
 「みんな疲れてきていたので、気分転換になってよかった」

18:23 【毎日】人気漫画家12人、支援のサイン会…福島県川俣町

 浦沢直樹さん、西原理恵子さんら人気漫画家12人が23日、福島県川俣町で被災地支援のサイン会を開いた。町民ら約600人が列を作り、「20世紀少年」「毎日かあさん」の色紙などが贈られた。

 漫画「カイジ」シリーズの作者、福本伸行さんらが仲間に呼びかけて実現した。川俣町は町の一部が「計画的避難区域」に指定されたが、サインをもらった子どもたちは「元気になりました」と笑顔に。

 福本さんは「思った以上に感激してもらえた。来てよかった」。西原さんは「風評被害も笑顔で吹き飛ばして」と語り、「私にできることは東北しばりでお酒を飲むこと」とエールを送った。【志摩和生】

上海でも日本を応援 25日から公開、ウェブサイトでも

 上海の日本総領事館では、被災者応援メッセージが展示されている。被災者を応援する約150点の品々が寄せられ、600羽の鶴や横断幕、復興後の日本が花でいっぱいになるようにと子どもが描いたと絵などがある。

 義援金も、上海の総領事館だけで2億9000万円集まっているという。

20:20 警察庁「死者1万4238人、不明1万2228人、避難者は13万935人 23日16時現在」

20:49 【産経】女の子の小さな宝物「ずっとなくさないように」   

 

計画的避難区域の境界線に住む住民の不安

 境界線に住む南相馬市の住民は、地図上ではギリギリ区域に入っていないのだが、実はかなりの放射線量があるそうだ。これは県や市、東電から得た情報ではなく、自分で調べて初めて分かったとのこと。

 南相馬市は、「警戒区域」「計画的避難区域」「緊急時避難準備区域」「指定なし」の4区域が混在していて、他の自治体でもこれについて各々の相違に疑問の声が上がっている。

南相馬市 「計画的~」と「指定なし」の境界線 飯舘村 「計画的避難区域」

震災以外のニュース

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