4月25日[月]

00:13 福島県 5公園の放射線量、利用制限基準超える

 5公園は次の通り。信夫山子供の森公園(福島市)▽新浜公園(同)▽酒蓋公園(郡山市)▽日渉公園(二本松市)▽岩角農村公園(本宮市)。

00:50 日本テレビ『NNNドキュメント'11「それでも生きる 大震災…終わらない日々」』

■最愛の妻とまだ1歳にもならない息子を津波で亡くした名取市の職員

「今でも朝起きるとそばで二人が寝ている感覚がある。」

■釜石で津波にのまれながらも助かった主婦

明治から続く味をここで終わらせるわけには

■避難所に逃げてもダメだった…、母を失った男性

部屋の中には約100人の避難者が居たが、部屋内では約50人が亡くなり、生存者は27人

■原発の恐怖、双葉町に密着

第一原発から3kmの所に住んでいる男性、海の見える道を歩くのが日課だった。

「今まで被災者は大変だなぁとは思っていたが、自分がその立場になると、こんなに大変なことなのか…と感じる。口で言われても体で経験しないとだめですね…」

NNNは13年前に「NNNドキュメント'98 ガリバーの棲む町~地震と原発の27年~」というものを放送していた。そこでは、原発により発展してく双葉町の映像が残っている。

『NHK』予算委員会国会中継

最近は東電の社長が参考人として国会中継に出席している。民主党増子議員からは「辞任をせずに責任を果たして欲しい」と強く言われる。社長も責任を全うしたいと述べた。

自民党猪口邦子・佐藤信秋議員らからは震災発生当日の政府の対応の悪さと諸外国への声明の仕方への批判があった。野党は批判することが役目の一つだが、今ひとつ進展のない国会。だが、このままの態勢で政府が動いていっても危ないので、今批判することも必要…なのだろう。

福島県の5公園で放射線量が利用制限基準超えるた問題で、県は今日、5公園に看板を設置した。利用は1日あたり1時間程度とすることや、砂場の利用を控えることなどを求めていくという。

17:13 【日テレ】原発から5キロ以内で重機入れた捜索を開始

 福島第一原子力発電所から5km以内の福島・双葉町で25日、重機を入れた警察による本格的な捜索が始まった。立ち入りが禁止された警戒区域内だが、今回は警察庁長官による捜索活動の視察などの取材を許可された。

 双葉町での捜索は、先週から手作業で始まっていたが、25日、初めて重機が入り、340人態勢で行われた。25日に捜索現場を視察した警察庁・安藤隆春長官は、現場の警察官を激励した。

 双葉町周辺は、福島第一原発事故の影響による放射性物質汚染のため、津波の被害は手つかずの状態になっているところがほとんどとなっている。今後も、こうした重機による捜索活動が続けられる。

 福島第一原発から20km以内は、立ち入りが禁止された警戒区域だが、今回は福島第一原発から北に4.5kmの地点にある双葉町の捜索現場の取材が許された。周辺の放射線量は一時間あたり1マイクロシーベルト前後だった。

大川小学校の自衛隊捜索

娘が行方不明の保護者「みんなと一緒だったから、一人じゃなかったから」

(恐らくこの方の娘さんだったと思う、28日慰霊祭の日にご遺体を発見)

18:00 茨城県沖 深さ30km M5.0 茨城県南部、千葉県北西部にて震度4

 

19:06 東電、役員報酬最大5割削減発表

管理職:年俸の25%、一般社員:2割 削減額は年間で計540億円

執行役員29人は40%

23:00 『NEWS ZERO』警戒区域の家畜たち…

民主党議員が特別に警戒区域に入る。牛舎では生きている牛もいれば、餌を取ろうとして首を柵から出した状態で死んでいる牛も…。

家畜を育てている方「戻れないのなら安楽死させてあげたい」「方針を早く決めてくれ」「いつか双葉に帰ってまた牛を飼えると思っていたのに、今朝の新聞記事(家畜を殺処分)を見て…悔しい」

旅館の上に観光船、撤去作業始まる 岩手県大槌町

 津波の象徴とも言える2階建ての民宿の上に乗った巨大な観光船。この撤去に向けた作業が始まった。この船の名は「はまゆり」。かつて釜石湾をめぐる遊覧船として使われていて、船上では、エサにつられて飛び交うウミネコたちの姿に子供たちの歓声が上がっていた。
「思い出すのも嫌だし、残っていれば思い出すでしょ」「風が強かったり、大きな余震があると落ちたら大変だから(撤去してほしい)」
 船長の刈屋さんも心境は複雑。「自分としてはまだ動いてほしいが、大槌町には迷惑かけるし…」

米のニュース番組CNNで“感謝CM” 計400回放送予定

震災以外のニュース

  • 田中好子さんの告別式が東京・青山葬儀所で行われ、芸能人・ファンら2500人が見送った
  • 露ソフト開発者のの息子保護 身代金支払わず 「カスペルスキー研究所」